喫茶店で食べられるような、しっかりと固くなめらかなプリンのレシピを紹介します。上京してはじめて喫茶店で食べたプリンが忘れられず、「食べ終わりでも自立しているぐらい固くて、つるんとした舌触りのプリンを自分もつくりたい…!」という思いからたどり着いたレシピです!固いのになめらか触感のプリンをつくるうえでのポイントも紹介していますので、是非最後までご覧ください!
材料
【カラメルソース】
グラニュー糖・・・60g
水・・・15ml
お湯・・・15ml
【卵液】
全卵・・・3つ
グラニュー糖・・・60g
牛乳・・・250g
【道具】
プリン容器(200ml)×2個
プリンカップが入るサイズの耐熱容器
アルミホイル
固いのに、舌触りなめらかなプリン!その秘訣とは?
固くてなめらかなプリンをつくるポイントを3つご紹介します。
- 卵白を入れる
- 低温で長時間焼く
- プリン液を濾す
以下に詳しく解説します。
1.卵白を入れる
卵白を入れることによって、プリンに固さが出ます。逆に、瓶に入って売られているようなとろとろのプリンは、卵黄しか使っていないこともあります。今回はプリンに固さを出したいので、卵白をしっかり使っていきます。
2.低温で長時間焼く
高温で焼き上げてしまうと、プリンにポコポコとした穴(す)が入ってしまいます。食べたときにざらざらとした触感になってしまいますので、低温でじっくりと焼き上げましょう。
3.プリン液を濾す
プリン液を濾すことで、固いながらも、つるんとしたなめらかな舌触りを実現することができます。おすすめの方法は濾し器で2回濾したあとに、表面に浮かんでいる気泡をラップで静かにとってあげる、というやり方です。
濾し器は100円均一ショップで売っているような茶こしでOKです。(筆者も茶こし愛用民です)
レシピ
1.カラメルソースづくり
- グラニュー糖60g、水15mlを入れ、焦げ茶色になるまで中火で煮詰めます。
私はカラメルソースほろ苦派なので、カラメルが焦げた匂いで目がツンと痛くなるくらい焦がしています。(皆さんはマネしないでください笑) - 焦げ茶色になってグツグツしてきたら、お湯15mlを入れ全体を混ぜ合わせます。
このときカラメルがはねて危険なので、お湯を入れたら必ずすぐ鍋に蓋をしましょう。
カラメルが固まる前に、プリン容器にカラメルソースを注ぎます。
2.プリン液づくり
- 卵3つをボウルに割り入れ、混ぜます。
このとき空気を含みすぎないよう、卵をすりつぶすように静かに混ぜます。 - 卵が混ざったら、グラニュー糖60gを入れ、空気を含みすぎないよう静かに混ぜます。
- 牛乳250mlを鍋で人肌程度にあたため、先ほどつくったプリン液に静かに注ぎ、混ぜ合わせます。
- プリン液を濾し器で2回濾し、プリンカップに流し込みます。(つるんとした見た目にもこだわりたいので、できるだけ「す」が入らないよう、表面の気泡もラップでふき取っています!)
3.焼く
- 耐熱容器にお湯を張り、その上に卵液を入れたプリンカップをのせます。
プリンカップをアルミホイルで覆います。 - 150度で予熱したオーブンで、45~50分焼きます。
- オーブンから取り出し、あら熱をとったら冷蔵庫で2~3時間冷やします。(しっかり固いプリンを食べたいときは、丸1日冷やして食べます。)
コメント
すごく丁寧に説明されていて、作ってみようと思いました!ありがとうございます☺️